Case Study導入事例
2021.10.20
JR-EAST Train Reservationの事例紹介
◆プロジェクトの概要
・訪日外国人が鉄道の座席予約を行うためのWebサイトに関する分析支援。
・サイトの大規模改修にあたって、効率的な販促活動に取り組むための基礎調査。
・多言語対応のサイトのため、言語ごとのユーザー行動の違いを明らかにしたい。
・ユーザーのWebサイト訪問から予約完了までのカスタマージャーニー調査。
◆分析結果
・言語ごとにユーザー訪問時期の傾向が異なることが明らかに。
・ページ閲覧傾向の分析により、事業者が期待するユーザー行動と、実際のユーザー行動の乖離が明らかに。
・サイト内の導線が、ユーザー行動の傾向から明確になった。
・「予約フォーム」で予約開始から完了までの分析より、改善できるポイントを提示
◆提案内容
・予約手順を簡素化する等、ユーザーの行動に沿ったサイトの設計に。
・現時点で取得できているデータと、できていないデータを整理し、データ活用のイメージを明確化。
◆担当者からひとこと
近年盛り上がりを見せているインバウンドですが、サイト分析ひとつを取っても、欧米ユーザーやアジア圏ユーザーのニーズ・行動が異なることがとても実感できました。
特に、インバウンドは社会情勢や政治情勢といったことにも大きく左右されるため、プロジェクトメンバー内で海外情勢や各国の対日政策、観光関連のデータなどもリサーチしていきました。
単なるサイト分析・サイト改善に留まらない提案をご提供できることが、jeki Data-Driven Labの強みです。